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エイリアン・バスターズ [駄作DVD、おすすめします。]

出演:ベン・スティラー、ヴィンス・ヴォーン、ジョナ・ヒル、リチャード・アイオアディ、ダグ・ジョーンズ他
監督:アキヴァ・シェイファー
脚本:ジャレッド・スターン、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ
製作国:アメリカ
製作年:2012年
原題:THE WATCH
ジャンル:SF/コメディ


オハイオ州の田舎町、グレンビューに住むエヴァンは、彼の住む町をこよなく愛している。
住み良い町にするために、彼は自分の時間を削ってまで地域活動に精を出していた。
そんな中、彼が店長として勤めるコストコの閉店後の店内で、警備員として雇っていたアントニオが、何者かによって無惨にも惨殺されるという事件が起こる。ようやくアメリカの市民権を得て喜んでいた矢先の出来事に、エヴァンは憤りを覚え、ついでに警察から第一容疑者としてマークされてしまった恨みも重なって、彼はアントニオの無念を晴らすため、同志を募りご近所監視組織、ご近所ウォッチャーを結成する。
が、エヴァン以外の三人の志は低く、お遊び半分だった。
動機も目的もチグハグな4人は、早速監視作業を開始するのであったが、事態は意外な方へと動いていき・・・・





日本ではビデオスルーされた作品ですね。
以下、ネタバレ含みます。


ベンとヴィンスはよく共演してるし……他も皆、仲良しさんなんだよね?
この監督、『ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン』というB?C?級なコメディでデビューしたのですが………これまたくだらない作品でして。機会があったら、是非どうぞ(笑)


中盤までは、あまりベンのエンジンがかかってなくて退屈なんですけど、エイリアン討伐が始まってからのテンポはすっごくいいよ。
特にクライマックスの撃ち合いが始まったところからの畳み掛けが最高っ!!
それまでちょっとダサかった(&仲間でしょ?w)ジャマルカスの無駄なガンマンっぷりが最高っ!!

そのジャマルカス役のリチャード・アイオアディは、PVの監督とかもしているみたいですね♪
アークティック・モンキーズで私が一番好きな曲、『Fluorescent Adolescent』も彼みたいです。
めっちゃファニーだ♡

エヴァンの怪しいお隣さんを演じてるのは、ビリー・クラダップ。ウォッチメンでドクター・マンハッタンを演じた方ですね。原題のWATCHとWatchmenをかけてるんだよね(笑)もう、怪しさ満点ですって(笑)

で、エイリアンをダグ・ジョーンズが。
シルヴァー・サーファー(ファンタスティック・フォー)やらパン(パンズ・ラビリンス)やらで素顔を晒さない役柄が多い彼ですが、その素顔はとても素敵なおじさまです。今回も特殊メイクというか・・・かぶり物?で出演。ん……残念だ。


舞台がコストコなんですけど(笑)エイリアンに「なぜコストコ?」と尋ねたら、「なんでも揃うから」って応えるし(笑)確かに品数豊富だけどさ!!量が多すぎるんだよっ!!(笑)


特に終盤あたりから、下ネタがわさわさと出てくるのですが、まぁ言葉だけですし、お子様が観ても全然ダイジョウブだと思います。




今日のプリンはこちら〜

写真-20.JPG

サンシャイン60の59階にある……ラウンジ?何??ちょうどここ位しか空いてなかった時間帯だったので、ここに入りました〜。店名はAUXAMIS 59ですね。従業員が少ない時間帯だったらしく、待っててもなかなか席に通してもらえなかったですが、まぁそれは毎度のことらしいです。でも、応対はおだやかで良かったですよ♪

こちら、『高貴なプリン』だそうです。
えっと・・・どこらへんが高貴なのかは判らなかったのですが(笑)足のすくむような景色をタダで観れるので穴場かな〜(60階の展望室は入場料がかかるんだよね?)
味は、とろ〜りまったりな舌触りで、とっても美味しかったですっ!!!満足っ!!



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死霊のしたたり/ZOMBIO(ゾンバイオ) [駄作DVD、おすすめします。]

出演:ジェフリー・コムズ、ブルース・アボット、デヴィッド・ゲイル、バーバラ・クランプトン他

監督:スチュアート・ゴードン        製作総指揮:ブライアン・ユズナ

原題:Re-Animator                         1985年 アメリカ

原作は、お馴染みH・P・ラヴクラフトの『死体蘇生者 ハーバート・ウェスト』だそうです。読まなきゃね。最近気になるラヴクラフト原作の作品。死霊のしたたりシリーズは3作目まで作られてるみたいですね。で、2作目は評判がよろしくないの??とにかく、残る2作品も早急に入手して、観てみなきゃ。

 

死体蘇生薬を開発した学生ハーバート・ウェストが招く恐怖を、面白く描いた作品です。

スイスの脳研究の権威、Dr.グルーバーの下で研究に勤しんでいたウェストは、死体蘇生薬の実験の失敗を機に、アメリカの医学校に転入してくる。密かに彼の開発した薬を持参して・・・。

そして、Dr.グルーバーの研究を模倣してるカール博士の下で更なる実験に精を出すウェストだったが、様々な失敗を経て、事態は思わぬほうへと・・・
弱味を握った同級生のケインと、その恋人で学長の娘であるメグを巻き込んで、事態は急展開。誤解から学長を死なせてしまった彼等は、とりあえず蘇生薬を注入するのだったが、身体は生き返ったものの理性は失い、凶暴さを強調してしまっただけだった。

急に凶暴になった学長の秘密を握ったカールは、何かにつけてグルーバーと自分を比較して馬鹿にしていたウェストを陥れようと画策。彼の研究の成果を盗んで、自分の物にする為ウェストのもとを訪れる。学長の症状をネタに脅すカールだったが、ウェストに反撃され、首を切られて殺されてしまったのだ。
が、よせばいいのに、遊び半分にカールの生首に蘇生薬を垂らしたウェスト。彼はその後起こる悲劇を予測できなかったのだ(私にも予測できたのに!)。
なんと、蘇生したカールの脳の指令に反応して、首なし胴体がウェストを襲ったのだ!!!(すっごくB級です)

研究の成果と自分の首を抱えて、そそくさとウェストのもとを後にするカール。更なる野望を抱いたカールは、いったい何を企んでいるのか・・・


このウェスト役の人・・・とってもリヴァースにそっくりなのですがー(笑)

胴体と首とが分かれてしまっても、全然余裕で画策をめぐらすカール博士、とっても素敵な俳優さんですね。一癖も二癖もありそうな雰囲気を持った良い役者さんなんですが、91年に心臓手術の直後に亡くなられたのでしょうか?残念ですね。記事が英語で書かれてるのでよく解らないのですが(おバカです。はい。)死霊のしたたり2には出演してるみたいですね。

オープニングとかの軽快な音楽が、妙にしっくりと合って(笑)。ホラーにハードな音楽はつき物なんですが、こうゆう人を小バカにした音楽もいいですよね。なんか、オリジナル版の『キングダム・ホスピタル』のノリですよ。あの、胴体がフラフラ彷徨う所とか(笑)

最後、頭の無い死体から腸?が飛び出して、相手を絞め殺しちゃうんですが、その腸が・・・どうみてもタコの足っぽいんですがー・・・気のせいでしょうか?
とにかく笑えます。グロテスクなので、そこらへんが苦手な方にはオススメできませんが、まぁある程度の血や内臓を許せる方は、どうぞ~。

死霊のしたたり スペシャル・エディション

死霊のしたたり スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/11/26
  • メディア: DVD


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ハモンハモン [駄作DVD、おすすめします。]

この素敵な映画を観れたのも、うるるさんのお蔭でございます。本当にありがとう!!
それなのに、駄作カテゴリー入りさせちゃって、ごめんなさい(笑)

出演:ステファニア・サンドレッリ、アンナ・ガリエナ、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム他

監督:ビガス・ルナ

原題:Jamón, jamón                      1992年 スペイン

これは・・・ジャンルでいうと、コメディなのかなぁ??スペインなりのコメディなんでしょうか?

若くエネルギッシュなペネロペが(+彼女のチチも)拝めるとあって、結構このDVDは人気らしいですね~。しかも、無修正版DVDもあり、こちらは・・・・男女共にニーズが高いようで(笑)

若いカップルを引き裂こうと画策するママの思惑が外れまくって、更にぐちゃぐちゃに絡み合ってしまい、それが悲劇をもたらすという物語です。

ホセ・ルイスは男性用下着の製造で財を成した両親と共に暮らすおぼっちゃまだ。私生活にやかましく干渉してくる母親に逆らえないでいる、いわゆるマザコン男??そんな中、彼の交際相手のシルビアが、妊娠したと告白してくる。
嬉しい反面、どうしたらよいか判らない彼は、とりあえず彼女との結婚を両親に打診するのだが、母親に強固に反対される。
それでも決心の固い息子に業を煮やした母親は、若い男にシルビアを誘惑させてその証拠を息子に突きつけ、別れさせようと画策する。
が、母親自体がその若い男ラウルに参ってしまい、関係を持ってしまう。

ラウルも真剣すぎるくらい執拗に任務を遂行しようとするのだが、なかなかシルビアの気持ちを自分に向けることが出来ないでいた。
何度も何度もトライするうちに、やっと彼女の気を惹くことができたのだが・・・・・


とーっても節操の無い方達なんですけど??(笑)これでいいのでしょうか?
あ、だからコメディなのか~。これでいいわけないもんね。

ペネロペもイメージに似合わず固い女を途中まで貫きとおすのですが、やはりハビエル演ずるラウルは只者ではなかった(笑)だいたい、ラウルって名前でやられてしまいます~♪一度警戒が解けると、もう一気にズブズブと関係を深めてしまって・・・。

これ・・・何が最も印象に残ってるかといわれると・・・・・ハビちゃんのガラス越しのぶちゅ~~~っていう猛烈+強烈な唇と、ペネロペのでっか~く開けてドアップに映された口。どんなに頑張っても、脳裏から剥がれてくれないの(泣)

ハビちゃん、これで生のにんにくをかじってるんだよね?にんにくって生で食べれたんだ~。なんかものすごく辛そうです。でも・・・・生ハムに合うのかなぁ・・?そんなことはないか?試してみよう。


意外な事に、これはヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞してるんですね。

題名が公開国毎にいくつかあって、普通のの他に“SALAMI,SALAMI”とか“HAM HAM”とか(笑)それぞれ各国の食材に直訳でしょうか?ならば日本も“生ハム、生ハム”とかにしたら・・・・売れないか(笑)

ハモン・ハモン 無修正版  ・・・画像リンク貼りたかったけど・・・なんか凄いので、貼れなかったー。無念。


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DAGON [駄作DVD、おすすめします。]

出演:フランシスコ・ラバル、エズラ・ゴッテン、ラクエル・メロノ、マカレナ・ゴメス他

監督:スチュアート・ゴードン  脚本:デニス・パオリ

原題:Dagon                   2001年 スペイン

原作:H.P.ラヴクラフト

ラヴクラフトさん、シーフードが嫌いらしいんです。んなわけで、彼の描く怪物は、何故か海洋生物が多いらしいんですよ。もちろんこれも海洋生物モノです。もうとにかくなんじゃこりゃ~な展開に、唖然必至。+主演女優(だよね?)の若いんだか若くないんだか判らない微妙な美しさも見所ですね。もしかして彼女は松島トモ子さん?(似てた)

休暇の為にヨットでスペインを訪れてた男女4人。ポール、バーバラ、ハワード&ピッキー夫妻。ポールはかなり成功してるヤングエグゼクティブ(?)だが、休暇の最中にもかかわらず株価ばかり気にしてる。一時もパソコンを離さないポールに、バーバラはいかにもベタなノリで、『こんなものは、こうよっ』バリにPCを海に投げ捨ててしまう。バックアップを取ってない会社のデータがどうのこうのとうろたえるポールだったが、そんなベタな平和を楽しむ彼等に、危険が迫っていた。何の前触れもなく海が荒れ始め、船が流され岩に激突してしまったのだ。その衝撃で、ピッキーは足に怪我を負ってしまい、ポールとバーバラがゴムボートで島に助けを呼びに行くことに・・・。村の怪しい教会に助けを求めた2人は、とりあえずスペイン語の解るバーバラが島に残り警察と話をすることに。ポールは救助に向かうが、船はもぬけの殻だった・・・・・・・・。仕方なく島に引き返したポールだったが、ピッキーの姿が消えた。(神父達に拉致られたのです)。すぐにきますよ、との言葉に、抵抗もできなく(だって、彼はスペイン語ダメ)部屋にすごすごと引き下がるポールだった。が、とんでもなく汚い部屋に唖然・・・。と、なにやら外が騒がしい。ふと窓を開け、下を覗き見るポールだったが、なにやら興奮してる村人が彼を見つけ更に大興奮。しかも、こっちにやってこようとしている。何がなんだか判らないが、ヤバそうな雰囲気を覚ったポールは、なんとか追っ手をかわし、街なかに逃げ込む。そしてその彼の前に謎の老人が・・・・・・・・・・・・ぎゃぁ~~~っ(うそ)

パニック系+モンスター系+ちょっとグロテスク系。うむ、中身が濃い。でも、内容はそんなにないかも(笑)

海に潜ったポールが、謎の美女に手招きされ、近づいてみると口からタコの足がぁぁぁぁぁぁぁ~~っ!!な夢を、ポールが何度も見てるらしいのですが、それがけっこう重要な伏線になってますね。は~ん、そういうことね~。って。

オドロオドロシイ作品ですよ。もう、最高です。意味なんて全然ないのに、なんかおもしろい。原作とはちょっと違うテイストらしいのですが・・・。原作も読んでみようっと。(ベースは『インスマウスを覆う影』)

この脚本家と監督のコンビで作るラヴクラフト物が、いいらしいんですよ~。なので、他の作品もチェックしてみなきゃね。

生皮剥ぎとか、ヘンな生物とかに我慢できる方はどうぞ~。

公式のHP--→ http://movies.fantasticfactory.com/dagon/default1024.htm


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ブラボー火星人2000 [駄作DVD、おすすめします。]

 出演:クリストファー・ロイド、ジェフ・ダニエルズ、エリザベス・ハーレイ、ダリル・ハンナ他

監督:ドナルド・ペトリ

原題:My Favorite Martian             1999年 アメリカ

クリストファー・ロイド、もうそのまんま出ても宇宙人チックですよね。顔も動きも。彼が「生きてる洋服」から「普通の地球服」に着替えた時に着てた『色男』と漢字で書かれたTシャツが良かった~。なんかいいですよね、色男(笑)

これはTV版もあったみたいですね。すごく昔みたいですが。

ストーリーは・・・地球に不時着した火星人とダメ男地球人の間に芽生える友情を描いたもの。

リポーターのプレースに密かにあこがれるプロデューサーのティムだったが、あまりにも彼女がバカな為に、その失敗の責任をなすり付けられ、彼女の父でもある彼のボスにクビにされてしまう。失意の中帰宅する彼は、異様な航路を描いて不時着する飛行物体を目撃する。てっきり航空機事故が起こったと勘違いした彼は、墜落地点へと急ぐが・・・・そこには何かが落ちた跡はあるものの、現物が見当たらない。あるのは、ヘンな宇宙船のおもちゃだけ。仕方なくそのおもちゃを拾い、家路に向かうティムだったが・・・・・・

火星人・マーティンが何しに地球に来たかは不明ですが、彼を追うSETIの人間とか政府関係者とかの執拗な追跡をくぐり抜けて、友情を育む2人を追います。ティム(ジェフ・ダニエルズ)が密かにあこがれる女が、売名の為なら何をすることも厭わないイヤ~な女で(笑)。最初はティムも火星人マーティンを特ダネのネタにしようと画策するのですが、彼と一緒にいるうちに情が移り、気持ちを変えるのです。が、その時は時既に遅し(ありがち)。そして火星人マーティンは敵の手中に・・・・・・。だけど、一番怪しいと思ってたSETIの人間がかつての『ロズウェル事件』で捕まった火星人でー・・・これもありがち(笑) 

宇宙船には自爆装置が付いてるのですが、どうみてもそれ『プレデター』の自爆装置と同じなんですがー・・・(笑)

マーティンの服、生きてるんですけど・・・彼(?)がこれまたハイテンションで。もう、クドイ(笑)

最後へんなデモでプラカードに書かれてた、彼等が叫んでた言葉・・・・・・                                                     The truth is out there!←--これって・・・プププっ(笑)

火星人の口癖は『ムカっ』。なにゆえ?


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スペースボール [駄作DVD、おすすめします。]

出演:ビル・プルマン、ジョン・キャンディ、リック・モラニス、メル・ブルックス他

監督:メル・ブルックス

原題: Spaceballs                     1987年 アメリカ

ERUNさんとトチオさんオススメの本作品。ベースはスターウォーズ。もう、なんかすごいです。

あの宇宙空間に字が流れてゆくおなじみの場面・・・・、最初は同じように流れてるのですが、最後に一言、

    If you can read this, you don’t need glasses.

「この字が読める人は近眼じゃありません」だもん・・・もう、のっけから笑わせてくれるのでした。

物語は・・・・・ 空気を無駄遣いしてしまい、大気が薄くなってしまった悪のスペースボール星。悪なので、近隣の平和な星から大気を略奪しようと計画。ドルイデア星に白羽の矢を立てる。そして、姫を人質にして大気をコントロールするコードを奪おうとするが、姫はなんとか脱出に成功して、賞金稼ぎのローンスターと犬バーフに助けられる。執拗な追跡をかわしながら反撃のチャンスを窺う姫たちであったが、果たしてスペースボール星人の陰謀を食い止める事ができるのか???

もう・・・・スターウォーズって、最高ですね!!!こんなに良作のパロディを何本も提供できちゃうなんて!!!元の作りが良いから、後から続く作品も良くなるんですね~。

もう、これ出演者みんなバカ。姫はバカで性格も口も悪い女ですよ???(笑)私がヒーローだったら、気付かないフリ?しますって!!!!!あのトレードマークのおだんごヘアはイヤホンだし・・・(笑)

ヨーダならぬ、ヨーグルト・・・しかも「ただの」ヨーグルト。『プレーン・ヨーグルト』。はぁ~・・・・・

ジャバ・ザ・ハットはピザ・ザ・ハット・・・・え?ピザハット??もぐもぐ食べられてるし~。

ジョン・キャンディは、ローンスターの相棒で犬のバーフ(バーソロミュー)を演じてました。落ち着いた演技で笑わせてくれます。でも、他のおバカキャラと馴染んでる所が哀しい・・・・

この監督で、邪悪なスペースボール星の大統領とヨーグルトを演じたメル・ブルックス。彼は今公開中の『ロボッツ』で、Bigweldの声を担当してます。まだ観てないや。チェックせねば。

これは、使ってる楽曲も良いですよ~。何使ってたか忘れたけど(笑)

スペースボール

スペースボール

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/09/23
  • メディア: DVD


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死霊の盆踊り [駄作DVD、おすすめします。]

その名のとおり、Z級の作品でした。

出演:クリスウェル、ファウン・シルヴァー、ウィリアム・ベイツ、パット・バリンジャー他

監督:A.C.スティーヴン

脚本・製作・などなど: エドワード・D.ウッド・Jr ←うん、納得!

原題:ORGY OF THE DEAD            1965年 アメリカ

WIZARDさん、トチオさんオススメ(してませんね)。すごいです。駄作オススメカテゴリーですが・・・・本気ではすすめてません(笑)

ホラーなのでしょうか?内容は・・・・どうみても死霊には見えない健康美がウリのおねぃちゃん達が、パンツ一丁になってひたすら踊る・・・というもの。一人一人出てきて、それぞれ持ち時間5分程度??それが永遠と感じられるくらい、凄い(つまり良くない)踊り。クネクネしてるだけです。えーっと。。ほぼ裸なのですが、全然エロスを感じさせませんっ!!しかも怖くないしっ!!ジャンルはなんなんでしょう??(笑)

肝試しに来たバカップルが、死霊に捕まってしまうのですが、怖いと言いながら全然怖がっている様子が窺えない、凄い(つまり良くない)演技力。

主催は闇の帝王?ヘンなマントを着た、ヘンにツヤの良いおじいちゃん。そして隣には闇の女王(にしては年齢差あるし、侍従関係にも見えたが)。審査委員はミイラ男と狼男です。

ストーリーはあって無いようなもの、というか、元から無いですね。はい。どのようなオチを見せてくれるのかと思って、最後まで堪えましたが・・・・はぁ~・・・ため息しか出ません。思ってたとおりのエンディングです。

私だけ観てしまったのもちょっと哀しいので、機会がありましたら是非!積極的に手に取ることをオススメします。(うそ)

 

死霊の盆踊り デラックス版

死霊の盆踊り デラックス版

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2005/07/22
  • メディア: DVD

 

  ←だいたい、このパッケージからして、すごいでしょ??

追記:感動作とか歴史問題作などと並べる事に若干の抵抗がありましたが、でも・・・・見て見ぬフリをお願いします。

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大巨獣ガッパ [駄作DVD、おすすめします。]

出演:川地 民夫、山本 陽子、小高 雄二、和田 浩治、藤 竜也 他

監督:野口 晴康             1967年

強烈な作品です(名前からして、容易に想像できますが・・・)。如雪さんオススメの・・・あー、オススメなんて全然してませんよね??勝手にごめんなさい(笑)まぁ兎に角、強烈に特撮(笑)がすばらしいのです。(←ほんと??)

物語は・・・・  雑誌の創刊5周年記念事業として計画中のテーマパーク『プレイメイト・ランド』(南の島をテーマにした、南国の動物とおねぃちゃんがメインの呼び物)に放す動物を捕獲する為に南の島々を訪れてた面々が、キャサリン諸島オベリスク島で偶然太古の爬虫類の卵から孵ったヒナ(本当は、大巨獣ガッパ夫婦の子供)を見つけて、島の人の忠告も無視して日本に連れ帰り、怒ったガッパ夫婦が子供を連れ戻そうと日本を訪れるってお話です。製作は日活。

ジオラマがショボイとか、空撮で船を撮る所があまりにも酷すぎるとか、植物の生え方が微妙すぎるとか・・・・・色々ツッコムべき所は山ほどありますね~。南の島の火山も、センター・オブ・ジ・アース並というか、センター・・の方がよっぽど迫力があるというか。なんとも・・・。日本人を無理やり現地人に仕立て上げてるし、完璧に日本語通じるし・・・・。アリですか?アリですね。

これ、84分くらいの作品ですが、ガッパ完全登場までに30分以上かかってますよ~。まぁ途中から子ガッパは登場してるのですが。

飛来するガッパに、羽田の管制官が普通に交信しちゃってるし。しかも日本語で(笑)

子ガッパは、テレパシー能力があるみたいで、必死に助けを呼びます。それに反応して父母参上。まず、羽田を軽くかすめて、熱海から上陸です。何故かタコを口にくわえて、街を破壊・・・というかすごくデカイので、歩くだけで周りが破壊されてしまうのです。応援要請により駆けつけた自衛隊の戦車を、口から何かを出して破壊しちゃうし。おぉ~、そんな武器があったのね!だが、温泉街は壊滅状態。

そしてガッパは河口湖へ。何故か湖の中に潜ったきりのガッパ。それをやっつける手立てを考える関係者一同ですが・・・・・生物学者(なのかな?)がイヤな音攻撃をしましょうと提案し、それが難なく採用され、ガラスを爪でひっかくあのすご~くイヤな音 何千倍か何万倍かにして 12000サイクルのものを3万サイクル以上にして、スピーカーを通して水中に流す計画を実行。ガッパ、苦しそうなのですが・・・・・・・・・いつも表情が同じ為、よく解らな~い(笑)。耐え切れずに湖から出てきたところを、一斉攻撃で狙い撃ちされるガッパでしたが、効いてる感じゼロ。

そして何故だか思い切り飛んで、華厳の滝に登場。その後国道4号線を南下しながら街を破壊し続け、着々と(か?)子ガッパの元へと近づく親ガッパ達。というより、寄り道しすぎですって。

渋る社長をどうにか説き伏せたというか、無理やり実行したのですが、子ガッパと親ガッパを羽田空港で対面させる事に成功。ガッパ(たぶん母)涙を流して喜んでます!!親子愛だ~。そして、まだ一度も飛んだことなどないであろう子ガッパに、父ガッパ飛び方をレクチャー。そして(時間の関係か)一発で飛べた子ガッパと共に大空の彼方に飛び去ってゆくガッパ親子。息子(予想)のみ込みが早いですね~。

これ・・・男女(人間)の三角関係が微妙に絡んでるのですが、なんか中途半端に絡ませちゃったので、終わり方も中途半端。

この作品、海外での評価が高いそうです。しつこいですが、私の大好きな『レッド・ドワーフ号』の第4巻「史上最大の偉人作戦」の回にも出てたんですよ~、ガッパ夫婦!!あの映像が日本の昔の怪獣映画だって事は知ってましたが、ずーっと作品名は解らなかったんです。それが解って、もうものすごく嬉しいです~!!!!!!!

ガッパのデータを・・・身長120m、体重300トン、頭から尾までの全長180m。オスの足元に光る恐怖光線を見ると、人間の目は両眼ともつぶれてしまう。空を飛ぶときの速力はマッハ3、水中での速力は120ノット。鉄をも溶かす殺人光線を吐けます。地球創世記と同時期に(種が?)誕生したらしいです。そして、海の水がしょっばいのは、ガッパの頭部に含まれる塩素が地球内部から溶け出したナトリウム原子と反応したからとかなんとか、無謀な説明が・・・・・

昔の特撮モノが許せる方に、オススメします。(次に気になるのは、宇宙怪獣ギララ+ハリーハウゼンもチェックします。)

大巨獣 ガッパ

大巨獣 ガッパ

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2004/07/09
  • メディア: DVD

大巨獣ガッパ DVDコレクターズBOX

大巨獣ガッパ DVDコレクターズBOX

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2000/02/25
  • メディア: DVD

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親指ウォーズ+親指ゴッドファーザー [駄作DVD、おすすめします。]

あまりにもの駄作っぷりに、大笑いしてしまい、体調回復っ!!劇薬につき注意。

■親指ウォーズ  Thumb Wars:The Phantom Cuticle  1999年 アメリカ

監督:スティーブ・オーデカーク (パッチ・アダムスの脚本家)

ものすご~く、ふざけてますね。アホヤ姫の頭にくっ付いたシナモンロールもなんだかな~な雰囲気だし。適度にひねってるのか、それとも何も考えてないのか解らないネーミングも、笑えます。

ストーリーは、もうそのまんまスターウォーズ。微妙にEp4と5がまじり合ってます。はるか親指銀河系の彼方・・・・・親指帝国サムパイアと反乱軍の激しい戦い・・・全ては反乱軍の肩にかかっていた・・・・(続編も、グッズ販売も、ナンパも)

もう、ルーカス・フィルムのクレジットタイトルに似て非なるものから始める徹底っぷり。しかも、流れていった文字列に、宇宙空間でぶつかっちゃうとか、どうでもいいツッコミが最高です。

ライトセーバー(じゃないよね?)を使った戦闘シーンは、ブォ~ンブ~~ン・・とか自分達の口で音だして戦ってるし。微妙にいいかげんですね。(ロークとダークベイダー卿が戦ってるとき、一瞬色が入れ替わります。あれは、わざと?)

そして、ダークベイダー卿が『私がお前の母親だ』って告白するんですが、ロークじゃなくても『いやだ~(Nooooooooooooh!)』って叫びたくなります(笑)やけに脳裏に残る、あのピンクのフリフリ衣装・・・・・。ネイルサイドにでもなんでも、堕ち込みますよ~。何故に母親なの??

ガバ・ザ・バットは・・・・あごで演じてます。ひっくりかえしたアゴ。このキャラ、ゴッドファーザーでも出てたので、全作を通じて出てるのかも~。演じてるのは、監督のスティーブ。この顔の下半分ひっくり返しの演技は、私の大好きな『レッド・ドワーフ号』にも出てきましたね。

■親指ゴッドファーザー  The Godthumb  2001年 アメリカ

監督:デヴィッド・ボーラ

ゴッドファーザーの主要場面になぞらえて、ストーリーは展開してゆきます。同じ流れなのですが、、、、ものすごく違います。全然違います。

マフィアの大物、コレオヤユビーネ家のドン、ゴッドサムを中心に描かれる、血で血を洗う抗争と世代交代劇。

ゴッドファーザーって、好きな人は好きだからね~。きっと、思いいれのある人が観ると、怒りだすかも~。

親指シリーズは、他には・・・・・『親指バットサム』『親指ブレアサム』『親指フランケン』『親指タイタニック』とあります。全6作ですが・・・これからも増えるのかな?

親指シリーズの公式HPは・・・http://www.oentertainment.com/InsaneO/Thumbs/thumbintro.htm

好き・嫌いがはっきりと分かれそうなこのシリーズ。私は、楽しめました。


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バチ当たり修道院の最期 [駄作DVD、おすすめします。]

出演:クリスチーナ・サンチェス・パスカル、フリエタ・セラーノ、カルメン・マウラ他

監督:ペドロ・アルモドバル

原題: Entre tinieblas               1983年 スペイン

頭がフニャフニャになる映画です。ペドロ・アルモドバルがお好きな方にはオススメというか、そういう方はもう既に観てますよね。だって、アルモドバル・ファンにはすごく評判が良いみたいなんでね。とにかく・・・観ていると、自分の頭が溶けてくような感覚に襲われます。注意!

 マドリードにある財政困難に瀕した修道院が舞台です。ここは『駆け込み寺』と称して、様々な問題ある女性を保護し、そして立派な修道女に育て上げてます(?)。その修道女達の前歴は、人殺しやら麻薬中毒やら様々。

この修道院、財政が苦しいにも拘らず、トラをペットとして飼ってるし(猛獣をペットにするのが流行った時期に、駆け込んだ娘が連れてたもの)。あれやこれやと財政建て直しの策を練るのですが、どれもいい加減すぎて巧くいかない。挙句の果てに、寄進を拒んだ侯爵家の婦人を脅す始末。(この婦人も曲者)。そんな中、一人の女性が修道院を頼り駆け込んできた。以前(レズの)尼長が目をつけてた、歌手のヨランダだ。彼女は殺人の疑いで警察から追われてるのであった。そんな彼女がやってきたことから、沈みかけてた修道院は、更にスピードを増して奈落の底へと沈みこんでいくのであった ・・・・・

 レズでヤク中(なんて表現なんだ)の尼長が付けた修道女達の名前がすごいです。シスター肥溜め・シスタードブ鼠・シスター堕落・シスター毒蛇。シスターの名に相応しいのでしょうか??教会内で麻薬を楽しんでたり、官能小説に浸ってたり ・・・・ものすごいモノを観てしまったようです。

イエス様やマリア様像に着せるお洋服も、と~っても前衛的なデザインで、飛びすぎてる。

設定の捻りが効いてます。官能小説好きのシスターは、実はその官能小説の作者なのですが、外の世界から閉ざされてるから自分がベストセラー作家であることを知らずに、妹にその儲けを搾取されてるし(むちゃ豪邸暮らし+自分が書いてると偽ってる)、苦行好きのシスターは、その自分の特性を活かして『尼僧サーカス団』として売り出したらお金を稼げるのではないかと提案しちゃうし。(苦行:割ったガラスの上を裸足で歩いたり、体に串を刺したり・・・。街頭でストリートパフォーマンスの火吹きをしてる芸人に対抗して、ほっぺに串を刺しちゃうの!!笑いながらっ!!)

こともあろうに、神に仕える身である神父とシスターが、懺悔室で愛を囁きあっちゃうし。そしてそれを聞いてたシスターが、2人で暖かい家庭を作るのなら、このトラも仲間に入れてあげて欲しいって普通に懇願してる・・・場合か?2人の行為を咎めようという気持ちは、微塵もない模様。

もう、とにかく荒れ果ててる修道院なんです。

オススメ度・・・・・アルモドバルに興味があるのなら観てください。そうじゃないと、借りて観てしまった自分に対して怒りを覚えてしまうかも。ノリ的には、カラッとした雰囲気なので、所々笑いながら楽しめるとは思うのですが・・・・・

アルモドバル=伊良部(ピッチャーの)。似てませんか??

ターザンがカメオ出演してるのですが、その彼、さすがアルモドバルだけあって、すご~くいいです。

バチ当たり修道院の最期

バチ当たり修道院の最期

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2004/02/16
  • メディア: DVD

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ズーランダー [駄作DVD、おすすめします。]

駄作カテゴリに入るものじゃないはずだけど、コメディだし、ここかな。

出演:ベン・スティラー、オーウェン・ウィルソン、ウィル・フェレル、ジョン・ボイド他多数!

監督:ベン・スティラー

原題: Zoolander              2001年 アメリカ     コメディ

念願叶ってやっと観れました~。もう、最高~~~っ!!!

物語は・・・・・ファッション界に根強く絡む陰謀の渦に、おバカな男性モデルが巻き込まれて、洗脳されそうになって、危うく殺人者になりそうになって・・・・ってお話。

ベンの役は、なんと男性モデルで人気No1!!って設定なんですよ。なんかすっごーく無理がありそうなんですが・・・だって、ベン短いし。顔もアレだし。でもとにかく、モデルなんです。売れっ子の。で、彼は人々のハートを掴む(と本人は信じてる)“きめ顔”の技をもっているんです。タイム誌のインタビューで実践させられるのですが、その時のインタビュアーのお顔演技が、好きです。

最初の頃、ベンのモデル仲間(テンション高め)が出てくるのですが・・彼達ものすごくバカ。あっけなくあの世行きなのですが・・・彼等は『モデル』仲間ですよね???いいんでしょうか?あんなんで。あれでモデルはアリですか??東洋系の人がいて、最初『ライフアクアティック』の潜水員オガタかと思ったら、違ったみたいですね。

ベンの出演してる、水のCM?で、ベンがマーマン(男の人魚)に扮してるのがあるのですが・・・ヘン。すっごく、ヘン。だけど、好きだけどね。一緒に観てたベンの親兄弟の反応が薄~いのも笑えます。

もう、どこまでもふざけまくってて、最高ですね。新鋭のモデルとしてハンセル(オーウェン)が出てくるのですが、彼との“パンツ脱ぎ一番勝負”は、もう何もいう事なし。デビット・ボウイ、まさか本物が?・・・・と思ったら、他にも有名人が沢山カメオ出演してるんですよ。びっくりです。

判ってるだけでも、ドナルド・トランプ、クリスチャン・スレーター、デビッド・ボウイ、クラウディア・シファー、パリス・ヒルトン、カール・ラガーフェルド、ウィノナ・ライダー、ナタリー・ポートマン、ヴィクトリア・ベッカム、ジェームズ・マースデン・・・他にも多数の有名人が出演してるんです。

ベンの実父のジェリー・スティラーも出てるし、手のモデル役ではデヴィッド・ドゥカブニー(最初、スターウォーズの監督かと思いました)が出てたし、故郷にいるベンの兄弟役にはヴィンス・ヴォーン。あと、忘れてならない強烈キャラ、ムガトゥの側近の謎の美女役にミラ・ジョボヴィッチ。最初『ドッジボール』に出てた、あのロシア女性かと思ってしまった~。強烈なんだけど、美しくて・・・・すごい。

小物でも笑わせてくれますよね~。一番さりげなくおもしろかったのは、最後の方で墓地に行くのですが、そこにある墓石がむっちゃ個性的な墓石なんですよ~。何気に笑わせてくれます。

12番埠頭のデイスパに居るボディガードのお二人が、ナイス!!です。

最高に面白かった~。こういうベンが観たかったのよ~~~っ!!!

*ベンのキメ顔は・・・『ブルー・スティール』 『ル・ティグル』 『マグナム』(新作)。この最後の新作のキメ顔が、カギを握って・・・ないか?sorakoさんのいうとおり、『キメ顔ごっこ』がしたくなりました~。

ズーランダー スペシャル・コレクターズ・エディション

ズーランダー スペシャル・コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/09/17
  • メディア: DVD


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アンソニーのハッピー・モーテル [駄作DVD、おすすめします。]

出演:オーウェン・ウィルソン、ルーク・ウィルソン、ジェームズ・カーン、ネッド・ダウド他

監督:ウェス・アンダーソン  脚本:ウェス・アンダーソン&オーウェン・ウィルソン

原題: Bottle Rocket    1996年 アメリカ  クライム・コメディ?

これは、1994年に作られた作品のセルフリメイク?なのでしょうか。ウェス・アンダーソン監督の(長編)初監督作品です。色々な所で評価高いですよね、この作品。

精神医療施設に入院してるアンソニーは、退院の日に、何かを激しく勘違いしてる友人ディグナンの手を借りて、脱走計画を実行に移す。(注:普通に退院できるのに)。そして脱走早々、ディグナンから綿密ではない犯罪の計画を聞かされて、アンソニーもそれに一枚咬む事になった。メンバーは、ディグナンとアンソニーとおぼっちゃまのボブだ。閉店直後の本屋に押し入る計画だったが、ちょっと頭の足りない彼等は、いろいろとミスをするし、本屋の店員にもちょっとバカにされちゃって、頼りない仕事ぶり。だけどなんでか計画は巧くいき、彼等は追っ手を逃れる為に、遠く離れたモーテルへ。そこにしばらくの間滞在する事にしたのだが、アンソニーが客室係の女の子に惚れてしまい、更にボブが家族の問題で勝手に車に乗って帰っちゃった為、彼らは次第にバラバラに・・・(最初からまとまりはないのですが・・・)。

オーウェン・ウィルソン若いっ!!ルーク・ウィルソンは若いはずなのに、この頃から渋い~。あのうざったそうな髪型、好きです。なんか今頃解ったのですが、オーウェンとルークとボブの兄役で出演してるアンドリュー・ウィルソンは兄弟なんですってね~。えー・・・オーウェンとルーク、似て無いじゃんっ!!!でも・・・どうりでオーウェンも気になるはずだよ。そういう訳だったとは。年齢的には、アンドリュー>オーウェン>ルークの順で、ルークが一番若いはずなのに、何故か一番落ち着いてるのよね、彼。

何気にジェームズ・カーンも出演してるし・・・・。ドクター役をしてたネッド・ダウドさんは、キングアーサーとかの製作総指揮を執った人ですって。ほんと、何気にすごい人が出てる作品です。

作品自体、ウェス作品が好きならば、きっと好きになれる作品だと思います。そうでない方にとっては、ちょっと退屈な作品かも?『駄作』のカテゴリーに入れてよいものか悩みますが・・・・・犯罪のショボイ所とかが、まさに駄作っぽいので、ごめんなさい、こちらに入れちゃいます。

アンソニーのハッピー・モーテル

アンソニーのハッピー・モーテル

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: DVD


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バッド サンタ [駄作DVD、おすすめします。]

オススメしちゃっていいんかなー、疑問だ。

出演:ビリー・ボブ・ソーントン、バーニー・マック、トニー・コックス他

監督:テリー・ツワイゴフ   エグゼクティブP:ジョエル&イーサン・コーエン

原題:BAD SANTA      2003年 アメリカ

題名のとおり、悪いサンタさんの物語です。

年に1回、クリスマスのシーズンのみサンタのコスチュームで働くウィリーとマーカスのコンビは、実は金庫破りのプロだ。サンタと妖精の扮装で油断させて警備網をかいくぐり、これまでに何度も仕事を成功させてきた。つまり、次の年の年俸をクリスマス期間に集中して稼ぐってわけです。最近、金庫破りの腕が落ち始めたウィリーは、今年こそ最後の仕事にして、マイアミで悠々自適な余生をおくるぞと意気込んでますが、やはりお金が底をつき、サンタの仕事に舞い戻ってしまいます。

ウィリーは大酒のみで女好きで子供は大嫌い。仕事も大嫌い。そんな彼が昼間相手にしなければいけないのは、全て子供。気分次第で、子供の夢見る心をぶち破り、破天荒なサンタに周りもちょっと呆れ気味。そんな中、彼の前に1人の少年が現れた。デブでイケテナイ、イモの少年だ。何かとサンタに絡んでくる少年にキレるウィリーだったが、少年の境遇(父親は“山”という名の刑務所に服役中。ちょっとボケた祖母と豪邸に住んでる)に付け入る隙を見つけた彼は、少年の家に居候を決め込む事に。この少年との触れ合いが、その後の彼の人生を大きく変える事になろうとは・・・・・・・・・・

もう、放送禁止用語の羅列ですよ!!『ファ○ク!』と、数え切れないほど叫んでますよ~、ビリー・ボブ。あぁ・・・『プライド』で、とっても感動しちゃって、彼のファンになりかけてしまった私ですがー・・・・こりゃどうしましょう。

アル中の女好き男と、腹黒い小人と、イモのデブ少年が主な出演者の映画なんて・・・・・。しかも、題材がサンタクロース!!!これ程にも人間らしく、夢も希望もなんにもないサンタクロース映画は、観たことないですよ。

ダメダメダメダメ・・・・言い尽くせないほど、ダメっぷりを発揮しちゃってます。

彼らを疑う警備担当の役で、バーニー・マックが出てます。彼はオーシャンの仲間ですね~。

だいたい、パッケージからして『イッチャッテル』ビリー・ボブなんですよね。

でもね、こんなに最悪の設定でも、最後にほわっとさせてくれちゃうんですよ。って、もしかして、その前までのあまりにもの最悪っぷりに、感度が狂っちゃってるだけかもしれないですけど・・・そこらへんは、各自確かめてください。

バッドサンタ

バッドサンタ

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2005/05/21
  • メディア: DVD

ね?ね?ね?悪そうでしょ~。ふふふ・・・・・
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隣のリッチマン [駄作DVD、おすすめします。]

駄作だけど、オススメできるかにはちょっと自信がないです・・・

出演:ベン・スティラー、ジャック・ブラック、レイチェル・ワイズ、クリストファー・ウォーケン他

監督:バリー・レヴィンソン

原題: Envy               2004年 アメリカ

お隣同士の家に住んでて、職場も同じ、家族構成もほぼ同じの親友同士のティム(ベン)とニック(ジャック)。リッチな生活とは程遠い、超庶民的な階級。堅実に単調な仕事をこなしてるティムと正反対で、ニックはいつも大儲けするアイデアを探して夢見がちなので、集中力がないという最低の評価を職場からもらってしまった。そんな中、ニックはふと車から犬の糞を処理する飼い主の姿を眺めてて、あるアイデアを思いつく。それは、スプレーをかけるだけで一瞬にして糞が消えてしまうという、とてつもないアイデアだった。実現は不可能と頭から否定するティムに対し、ニックはやる気満々で試作に励む。実用化の為には、初期投資として4000ドル程度必要と見積もったニックは、折半での投資をティムに持ちかけるが、夢に賭ける気のない堅実派ティムは断ってしまう。

そしてあれよあれよの間に実験は成功し、製品化された『フンこらホイ』(VA POO RIZE)は大ヒット商品となり、ニックは一躍大富豪に。2000ドルをケチった為に、運をモノにできなかったティムは、毎朝隣に建つニックの豪邸に嫉妬を覚える。そんなティムの心を知ってか知らずか、ニックはマイペース。毎朝白馬にまたがりカウボーイよろしくティムをお見送りしたり、豪華ディナーに招待したり・・・。やがて耐え切れなくなったティムは、バーで知り合った不思議な男のアドバイスに従い、お隣をメチャメチャにする作戦に打って出るが、それが思わぬ悲劇を生み・・・・・・・・

はい。確かに、ベン・スティラーの名前だけでこれをレンタルしました。はい、確かに、ベンにまいりかけてます(笑)。ちょっと短めの身長なんですけど、なんとも言えない味わいで、トキメイテしまうんですよ。どうしましょう。

嫉妬はいけないよーっていうのを訴えかけてる映画なのですが・・・なんか、ちょっと中途半端な印象。大金持ちになったニックが、人が変わってしまってすごーくイヤな奴になるわけじゃなくて、ティムが勝手に嫉妬心を膨らまして、2人の関係をぐちゃぐちゃかき回す感じでしょうか?でもそのティムも悪者になりきれずに、中途半端なポジションなんですよね。

最後に新しい商品を開発して、テレビショッピング番組に出るのですが、その時のベンとジャックのやり取りが面白いです。ベンもこの時だけは、本領発揮してますよ。

クリストファー・ウォーケンが、謎の男役で出てるのですが、ほんと謎ですよ。なんとも言えない役どころ。でもまぁ好きなのでいいんですけどね。

原題のEnvyといえば、7つの大罪の一つですね~。

時間に余裕がありすぎて、泣きたくもないし笑いたくもないし怒りたくもない、そんな気分の時に、気が向いたら観てください。一応コメディなんですが、それ程笑えない所がミソでしょうか?

隣のリッチマン

隣のリッチマン

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: DVD


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ショーン・オブ・ザ・デッド [駄作DVD、おすすめします。]

出演:サイモン・ペッグ、ケイト・アシュフィールド、ニック・フロスト、ビル・ナイ他

監督:エドガー・ライト

原題:Shaun of the Dead        2004年イギリス

 

うぅぅ・・・・・英国男性のノーブルでダンディなイメージが・・・・・。映画を観る度に失われてゆきます。しかもこれ、ワーキング・タイトル・・・何故に?なぜゾンビのパロディ???まぁいっか。

内容は・・・ダメ男ショーンの日常と平行して、町にゾンビが蔓延り、パニックになる・・・・というお話。ゾンビはあくまでも添え物。物語の本筋は、ショーンのダメ男ぶりに置かれてます。

付き合って3年目を迎えたショーンとリズのカップル。勿論倦怠期ぎみ。ショーンのデート場所はいつも決って近所のパブ。しかも、その他大勢も混じってて、全然いい雰囲気じゃない。そんな状況に耐え切れなくなり、リズは別れを切り出す。それと時を同じくして、ロンドンの街に異変が起きはじめていた。そんな街の変化にも一向に気づかない、ショーンとその仲間達。リズの気持ちをなんとか取り戻そうと頑張るショーンの前に新たな問題が!!ようやく事の重大さに気づいたショーン達は、生き残ってる仲間を集めて、一路パブを目指して進んでゆくのだが・・・・・

もう、馬鹿ばっかり。凄いよ。なにやらせてもダメなの。ショーンの同居人のエドなんて、何をやっても(というか、何もしてないが)ダメ。

ショーンの養父役で、ビル・ナイが出てるのですが、彼ってこうゆういっちゃってる役が妙に似合うのよ。最高!!乗ってる車がジャガーで、まぁとってもお似合いじゃない~って思ったけど、彼ゾンビに襲われて運転できなかったわ。喋らずに表情も崩さなければ、立派な英国紳士なのにね~。もったいない。

どうにかゾンビの中をかいくぐってパブに入ろうとする時に、仕留めた半殺しのゾンビをお手本に、ゾンビなりきり教室を開いちゃうんだけど、皆下手くそ。でも、なんとか入り口付近までは本物のゾンビに気づかれる事なくたどり着けるんだけど、やっぱり気づかれちゃうの。あはははは。

ゾンビをやっつけるのに銃を使うときも、経験もない上に戦争反対とか言ってるくせに、方角の指示が軍隊式だしっ!!!でも、間が抜けた指示で、『12時15分前の方角』とか・・・・くっくっくっ・・・笑えます。

静かにしなきゃいけないのに、突然始まっちゃったクイーンの音楽に合わせてゾンビを襲撃してるし。ほんと、最高ですね。(くだらなさが)

パブへ向かう途中、生存者グループ(知人)とすれ違うのだけど、その6人組が、ショーン達6人組にそっくりなメンバーなの!その小技にも笑わせて頂きました。

何にも考えずに観れますよ。


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シャンプー台の向こうに [駄作DVD、おすすめします。]

出演:アラン・リックマン、ジョシュ・ハートネット、レイチェル・リー・クック他

監督:パディ・ブレスナック

原題:Blow Dry      2001年 イギリス 

シャンプー台の向こうにはー・・・・普通物置くらいしかないですよね?なんだかなーな邦題ですね。これは、内容というよりも題名からして駄作入りです。普通にBlow Dry でいいんじゃなかったんでしょうか?といいつつ、公開の時に観てしまった~。だって、アラン・リックマンが出てるんですよ。観なきゃね。

で、内容は・・・・

一度壊れた家庭が、地元であるイギリスの片田舎で開催されることになった、全英ヘアドレッサー選手権出場を通して、絆を回復するまでを描く、コメディー(なのか?)です。

キースリーでバーバーショップを営むフィルは、その昔は全英ヘアドレッサー選手権で2連覇を果たした事のある凄腕のヘアアーティストだった。がしかし、3連覇がかかった大切な試合で、妻とモデルの女が駆け落ちをするという酷い仕打ちを受けて、それがきっかけとなり、彼は第一線から退き、この田舎町に店を構えたのであった。なぜか隣の店には妻とその恋人の美容院がある。こんなに近くに居ながら、彼等はお互い口をきくこともせず、日々を暮らしていた。

根本から崩れてしまった彼等の関係は、修復されるのか??10年のブランクを払いのけて、フィルは優勝することができるのか~~~。

ジョシュの苦悩に満ちたあの顔の表情が堪らないんですよね~。好きではないですが、あの『もっと力抜きなよ』な顔には、目が行きがち。あと、彼の上にぴょんぴょんと跳ねるような走り方も、目が行くな~。

フィルのライバル、レイがこれまた良い。勝つためにならどんな卑怯な行為も厭わない、卑怯中の卑怯モノなんですが、これはビル・ナイが演じてます。ラブ・アクチュアリーにも出てた、インパクトの強いおじちゃんです。もう、悪い役が似合うわ~。

で、クライマックスのシーンで、フィルがカットを始める前に気合を入れるために裸足になるんだけどー・・・・彼の足の裏には『ハサミ』のタトゥ。しかも、バックに『ハサミ』の刺繍の入ったシャツを着てるし・・・

エンディングも捻りが効いてるのか、それとも何の意味もないのか、司会者役の人のオンステージ(相当なりきり!)が始まっちゃうんですよ~。私これ、映画館で最後までみちゃったよ。だって、すっごく気持ちよさげに歌ってるし。最後のキメポーズまで、観るべし!!

で、肝心のオススメ度はー・・・・・これはもし、出演者に好きな方がいらしたら、観てね♪レベルかなー?


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トップ・シークレット [駄作DVD、おすすめします。]

主演:ヴァル・キルマー、ルーシー・ガタリッジ、オマー・シャリフ他

監督:ジム・エイブラハムズ、デヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー

原題:Top Secret!   1984年 アメリカ

おほほほほ・・・凄い駄作発見っ!!ホットチック以来の衝撃です。

<あらすじ>

東ドイツで公演を行う事になったアメリカの歌手が、諜報活動に巻き込まれるコメディ。

全般的に、休むことなく繰り返されるネタの応酬です。もう、ここまでくると、何も文句なんてございません。意味のないサーフィンをする若者達から映画が始まるのですが、本当に意味なくサーフィンしながらクレー射撃しちゃってるし、訳わかんない。

で、ヴァルが列車の中から外の風景を写生してるのですが・・・その絵がこれまた笑わせてくれるの。なんというか、スピード感たっぷしというか。ちょっとしたお勉強の為に、ドイツ語会話のレッスンテープを聴いてるのだけど、それもおかしいし。『ホットドック3匹下さい。』とかだもん。

歓迎セレモニーで、普通は綺麗なお姉さん達が出てくるのに、これでは東ドイツのオリンピック優勝チームの人達が出てきてて、もう女なのに筋骨隆々!!(しかも、あれは女ではないゾ)。その上国歌の歌詞まで手を加えてて・・・

タイとジャケット着用のレストランのシーンでも、貸してくれると思いきや、いきなり採寸して仕立て始めるし。もうダメ。これは、エルビス映画のパロディが随所に見られるということだけど・・・肝心のエルビスの映画を殆んど観たことが無いので、確認できず。それは残念です。

バレエ観劇のシーンでも、もう男性ダンサーのもっこりが尋常でない位強調されすぎてて・・・・その上を歩いちゃうし・・・。

逆回転の古本屋さんとか、むちゃくちゃなCMソングとか、敵の施設内に入るのに、牛に化けて行ったり・・・もう、観て確認してください。語りつくせないわ。

おっと!!肝心の諜報内容など・・・え?覚えてない。っていうより、内容あったかな?

ほんと、真剣に観ると、きっと頭にくると思うので、リラックスして観て下さい。

いつもいう事ですが、本当に他に何も借りるものが無くて、でも何か借りて帰らないと物足りないかな??ってな時に、どうぞ。

トップ・シークレット 


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スパイ・ライク・アス [駄作DVD、おすすめします。]

出演:チェヴィ・チェイス、ダン・エイクロイド、スティーヴ・フォレスト、トム・ハットン他

監督:ジョン・ランディス(およっ!)  1985年 アメリカ

原題:Spies Like Us

ジョン・ランディスだ~。これ書くまで気づかなかったよん。『サボテンブラザーズ』の監督さんだ。あれも駄作カテゴリーに入れちゃって、これもなんて・・・でも、ただの駄作じゃなくて、おもしろい駄作なので、怒らないで。(今日は駄作の連呼だ)

ソ連との冷戦時代に、ある秘密作戦に従事することになった『あまり適性のない諜報部員』の活躍を描く、コメディー。

監督からも出演者の名前からも解るように、力の抜けた作品です。一応筋立てってものが存在するのですが、どうやらそちらには力を入れなかったようで、作品自体とんでもなく中途半端に出来上がってしまってます。これは、チェヴィとダンの2人のネームバリューにより失敗を免れた作品ではないでしょうか?(それとも失敗したのでしょうか?私は映画館で観ましたが・・)

悪者は武器製造会社なのですが、それが強く描かれてないし、緊迫感もゼロ。政府ぐるみの陰謀ともいえないし・・・本当に、不完全燃焼??悪い~って人がそれほど画面に登場しないので、ターゲットを見失いがちになります。その上敵であるはずのソ連のミサイル護衛兵士達とも打ち溶け合っちゃって~・・・

しかもあと何時間かでアメリカにミサイルが落ちるっていうのに、早々と諦めちゃって、それぞれカップルを作ってどこかに消えちゃうし。(男5人と女3人なので、男が余るぞ~って思ってたら、なんか案の定ゲイカップルがいたし。)

えっと、見る場合は期待感ゼロで挑んでくださいね。得られるものは何もないかもしれないですから。作品同様、こちらも力を抜いて鑑賞すれば、きっと笑えるはずです。

駄作でオススメカテゴリですがー・・・サボテンが許せた方はどうぞ、って感じでしょうか?


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サボテン・ブラザース [駄作DVD、おすすめします。]

出演:スティーブ・マーティン、チェビー・チェイス、マーティン・ショート他

監督:ジョン・ランディス       1986年 アメリカ

原題:Three Amigos

 

   『正義!それが我らの報酬だ!』

   『悪のあるところ、必ず現れる』

   『苦しむ者あれば助けに行く』

   『自由を脅かす者をやっつける』

   『我らアミーゴ!』

この映画、昔から大好きなんですよね~。人によって評価が分かれる作品なんですけど、私は大好きです。DVDが出てたんですね。

西部劇のような、そうでないような、微妙な映画です。村の人々を困らせるならず者を、流れ者の勇者がやっつけて去ってゆく、、、というお決まりを、コメディーでやっちゃった作品です。

昔のベタなお笑いが許せるのであれば、この映画は許容範囲に入るでしょう。でも、あんまり真剣に見ちゃうと、笑えないかもしれないので、軽く軽~く力をいれずに観て下さい。

このスティーブ・マーティン、私つい最近まで知りませんでしたが、『ピンクパンサー』に出るんですね~。すごく楽しみです。

これから公開の映画で気になるもの・・・マニアック編

  • チーム・アメリカ/ワールド・ポリス   人形劇なのに、R指定が付いちゃったっていう、なんか凄そうな映画。
  • ドッジボール     構えてる姿なのか何なのか、すっごく笑えるんですけどー!!特にこの女の人っ!!むちゃくちゃ期待してます!!(くだらなさに期待ですよ)

サボテン・ブラザース  上のセリフは彼等スリー・アミーゴスの決めセリフです。

 これに腰をくいっくいってする決めポーズが付きます。


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The Hot Chick (2002) [駄作DVD、おすすめします。]

出演:ロブ・シュナイダー、アリー・ハミルトン、エリック・クリスチャン・オルセン他

プロデュースのところに、アダム・サンドラーの名前があります。その上、ノンクレジットで出演もしてます。(結構目立つ役だよ。意味もなく沢山出てた)

 

アダムが絡んで、ロブが共同脚本を(誰かと)書いてる事からも解るように、すんごくふざけた作品です。お下品だし。

でもね、笑えた。面白かった。感動は全然しないんだけど、笑ってしまった。そんな自分がちょっと怖い・・・なんか最近低俗化が更に進んでます。私。

簡単にストーリーを解説すると、自分がなんでも1番だと思ってた容姿第1主義の女の子が、変身ピアスを付けた事によってむさっくるしい中年男と身体が入れ替わっちゃって、どたばたする・・・って内容。

ジェシカ(身体が入れ替わる娘)の両親、特にお父さんがナイスキャラなの。もう笑える~。

で、そのジェシカを演じてたのは、『君に読む物語』のヒロイン(若い時)じゃぁないですか~。しかも、これが彼女のハリウッド進出作。な・なんてチョイスなんだ。あの時も、はなもちならない女の子でしたが、これでもそんな感じ。そういうイメージが付いてるのかな?

まぁそれはいいとして、これを観た目的は、意外に面白くて大爆笑する事ではなく、我が麗しのエリック・クリスチャン・オルセンを見ることでした。もう、彼ったら最低の男を演じてました。しかも、それがむっちゃ合ってて・・・とってもフクザツ。演技巧いわって褒めればいいのか、それともあまりのはまり役にガックリきちゃっていいのか。

きっと、誰も観たくないでしょうが、心が疲れたとき、何かに迷ってる時、この映画は何の役にも立たないでしょうが、一瞬現実を忘れさせてくれる力を持ってます。なので、他にすがれる物がなくなった時、これを思い出して観てください。きっと、あまりの駄作っぷりに、悲しみも怒りも忘れ、ばかばかしさがあなたを包むこと間違いありません。

踏み絵は・・・クリアできたかしら?

でも、イマイチ彼と彼が結びつかないかも・・・別人じゃないよね??


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