ZIDANE ジダン 神が愛した男 [映画[2006]]
出演:ジネディーヌ・ジダン
監督:ダグラス・ゴードン
フィリップ・パレーノ
原題:ZIDANE un Portrait du 21e Siecle 2006年 フランス=アイスランド
「WATARIDORI」「ディープ・ブルー」に続く超体感シネマ、らしいです。
17台の最新鋭カメラを駆使し、試合中のジダンだけを執拗に追った映像・・・うむむ、確かに未体験ムービー。
2005年4月23日のサンティアゴ・ベルナベウでのビジャレアル戦。
試合の様子と全然関係ないけど関係あるシーンを織り交ぜて、一人の男の4月23日を追いかけてゆく。
臨場感・・・これはすごいと思いました。まるでスタジアムのピッチ上に立ってて、ジダンの背中にくっついて試合を体感してるような、凄い感覚。
でも・・・・試合の経過&ボールの行方に関係なくとことんジダンだけを追いかけているので、試合経過の臨場感はゼロ(笑)どっちがどっちでどうなってるのか・・がまるでつかめないんです。この試合の流れを普通の放送で見たうえで観れば、また話は違ってくるのでしょうけど。(私、見たっけ??)
でもね、これはジダンという男に焦点を絞りきった作品なので、ジダンの息遣いとか独り言とかが聴けるだけでもいいのかもしれない。というか、そちらが本来の中心テーマですからね。
そういえば、止めどなく独り言を言い続けてたなぁ・・・(笑)
音楽もすごい・・という触れ込みだったのですが・・・・・なんとも強烈な映像の連続だったため、耳に残ってる音楽が・・・無いです(笑)モグワイが担当してたんですけどね~。うむ、残念。
共同製作にアニエス・ベーが名を出してるのですが・・・ファッション面での協力かと思ったら、全然関係ない、映画ビジネスの話だったんですね。
アニエスといえば、彼女の姉か兄かが作ったワインというのをその名前だけで購入し、私史上最悪の悪酔いをした苦い思い出が・・・って、全然関係なかった(笑)
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