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プルートで朝食を [映画[2006]]

出演:キリアン・マーフィー、スティーヴン・レイ、ブレンダン・グリーソン、リーアム・ニーソン他

監督:ニール・ジョーダン

原題:BREAKFAST ON PLUTO              2005年 イギリス

ディセントも強烈でしたが、これも別の意味で強烈。

愛を求めて懸命に生きる“キトゥン”の母親探しの物語。

北アイルランドの小さな町の教会に、ある朝捨てられていたパトリック・ブレイデン(キトゥン)。
実はこの教会の神父と若い家政婦の間に出来た子だったのだが、愛がないのに子供を授かってしまったことにショックを受けた母親が、乳飲み子のパトリックを教会に置き去りにして、町から姿を消してしまったのだ。
罪の意識を感じた神父は、周囲に気づかれぬうちに、パトリックを近所の女性の養子としてゆだねてしまう。

微妙な環境で育ったことが影響したのか、それとも元からの素質なのかはしらないが、パトリックは自分の内に眠る性に気づいてしまう。
タンスからワンピースを取り出して着てみたり、継母のお化粧道具を失敬してメイクしてみたり・・・パトリックはかなり変わった子供だった。
が、小さい町のこと、その変わった性癖はすぐに町中に知れ渡ってしまい、面目をつぶされた継母は、パトリックに養子だということと出生の秘密をバラしてしまう。
様々な人から母親について聞かされたパトリックは、頭の中で母親のイメージを猛烈に膨らませてゆく。そしてある人から、母をロンドンで見かけた、彼女はロンドンの街に飲み込まれるように消えていったという話を聞かされてから、彼の想いはロンドンへと・・・・・

だがすんなりとロンドンへはたどり着けない。寄り道だらけの母親探しが始まった・・・・・


キリアン・マーフィーすごーい。
すごーく綺麗です。でもね、喋ると台無しなんですけどね(笑)

もう、面白すぎます。
今を生きるパトリックが、過去を回顧する・・・という形をとってるのかな?その流れも笑いがあふれていて観ていて飽きないし。
キトゥンを取り巻く周りの反応が面白すぎます。

渋っっいリーアム・ニーソンが、罰当たりに助平な神父を演じているんですが、静かで軽いキャラがとても面白いです。しかも大真面目に演じてるから、可笑しさが増すの。
原作ではとっても酷い描かれ方をしていたらしいのですが、それに対する批判が大きかったらしく、今回の映画化では彼のキャラの大幅な見直しが行われたそうです。

『V for Vendetta』でもなかなか味のある役を演じたスティーヴン・レイ。彼は声に特徴がありすぎるので、出てきただけでもう丸わかり。今回もなんとも味のある役を演じてました~。

ブライアン・フェリー、彼は怪しすぎる(笑)

イアン・ハートやローレンス・キンランなど、他にも濃いキャラが続々出てるんですよ。

音楽もいいですし、おすすめします。

キリアンの美人っぷりはこちらで--→ http://www.elephant-picture.jp/pluto/
喋らないから、違和感ゼロで楽しめますよ~。


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うるる

見たいですね~~これ、とっても!
DVD出たら見なくっちゃ。
by うるる (2006-08-10 07:42) 

まみりん

うるるさん、おはようございます。
惹かれるでしょ~~(笑)是非、DVDチェックしてください!!
口を開かなければ、すっごく美人さんですよ~→キリアン。
でも、プルートが惑星から除外されてしまって、ちょっとビミョウです(笑)
by まみりん (2006-08-25 06:39) 

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