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ブギーマン [映画[2006]]

出演:バリー・ワトソン、エミリー・デシャネル、トリー・マセット、スカイ・マコール・バチュシアック他

監督:スティーブン・ケイ

原題:BOOGEYMAN                     2005年 アメリカ

これ、どれくらい怖いかって???それはねぇ・・・

    コーヒーこぼすくらいっ!!!
   顔にまで鳥肌が立つくらいっっ!!!

親から子に受け継がれる物語・・・クロゼットに棲む魔物“ブギーマン”のお話。
これは小さい頃に聞かされたこの話に怯え、実際にソレを目撃してしまった息子のお話です。

ティムは父から聞かされたブギーマンのお話に怯えきってる8歳の少年。その風の強い夜も、彼は怯えていた。ベッドサイドに置かれた人形も、天井から吊るしてあるモビールも、椅子にかけてある服さえも、生のある魔物に見えてくる。そして、その音はクロゼットからし始めた・・・・・あわてて毛布をすっぽりと被りベッドで震えてるティムの毛布を剥がしたのは・・・・・・・・・・父親だった。
何かが居ると確信してるティムは、父に部屋を見てもらうことに。
窓の影にも、ベッドの下にも、どこにも何もいない。そして最後に父が開けたクロゼット。最初は何も無かったのだが、突然影のようなものが現れて、父親を乱暴に強引に闇の奥へ連れ去ったのだった・・・・

その日以来、暗闇とクロゼットがトラウマとなって、彼を苦しめる。
父親はクロゼットに引っ張り込まれたんだ!と主張するも、誰にも信じてもらえず、仕舞いには精神科でのセラピーを受けさせられる羽目に。
誰一人信じてくれないと解った彼は、それ以来口を閉ざすように・・・・・

それから15年。今は都会で雑誌の編集者としてバリバリ働くティム。お年頃なので、彼女との結婚話も進んでいる。が、感謝祭を彼女の家族と共にお祝いしている時に、伯父から母親死亡の報せが入り、急遽実家に戻ることになる。

自分を恐怖に陥らせたクロゼットのあるあの家に、ティムは再び足を踏み入れる。そして、ソレは確かに今もココに・・・・・

以下、ネタバレしてると思う。


ものすっごい怖い。
オーメンのように首が吹っ飛んだり、鋭いものがグザリっ・・って感じで視覚的に直接怖がらすのではなく、音とか雰囲気とかで精神的に怖がらすんだもん・・・。何度ビクビクっとしたことかっ!!!(笑)

これって、本人がトラウマ&恐怖を克服しない限り、本人の周囲の人が被害を被るの??どこに逃げてもダメなのかしらね~。コワイコワイ。
時間が前後してる箇所もあったけど、あれももしかしたら本人しだいで結果が変わるのかなぁ?自分の幸せしか考えていないであろう彼女も、助かったかもしれないの??(まぁ助からなくても可だけどね・・笑)

事情のある少女、彼女は怖いというのはないですね。同じような存在で、『シックス・センス』のベッドの下かなにかに居た少女、彼女は怖かった。あれは格別!!

最後だってさ、ヤツは消えたっていってたけど、もしかしたら油断した所にやってくるんではないか??とドキドキしちゃって。頼むから、クロゼットの前でボーっとするのはやめようよー(泣)


怖くてブギーマンの顔をよく見れなかったよ・・・また行こう。

サム・ライミ、ホラー系作品の監督しないのかな??待機作品は多いんだけど、全部プロデューサーになってる。


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コメント 2

こんばんは~
コーヒーこぼしましたか!そりゃ製作陣は大喜びだと思いますよ(笑)
とにかく、視覚的、聴覚的に結構演出が冴えていたかなぁ~と私も思います。嫌な感じの音楽やカメラワークが盛りだくさんでしたものね。
ブギーマン最後はどこかへ行っちゃいましたが、クレジットの後でしたっけ?またクローゼット・ワープネットワークを介して新たね獲物を…。
by (2006-06-10 00:50) 

まみりん

トチオさん、こんばんは~。nice&TBありがとうございます。
はい、製作側の思惑通りの反応を示してしまいました~(笑)
本当に、びっくりしたーーー!!!けっこう女性の一人客が居たんですが、皆一様にビクっっってしてました(笑)怖いもの見たさで来ちゃったんでしょうね~。
クレジットの後、そうですそうです『続き』みたいなのがありましたね~。ティムの前には二度と現れないでしょうが、また新しい顧客を開拓してしまったようですよね。しかも女の子の。
ホラー特有のこの終わり方にも、けっこう好感もてました(笑)
by まみりん (2006-06-11 18:24) 

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