SSブログ

夢駆ける馬 ドリーマー [映画[2006]]

出演:カート・ラッセル、ダコタ・ファニング、クリス・クリストファーソン、エリザベス・シュー他

監督・脚本:ジョン・ゲイティンズ

原題:DREAMER Inspired by A True Story     2005年 アメリカ

ベタな設定でピュアに感動第2弾!(1はGOAL!ね)

ケンタッキーの牧場に暮らすある家族の再生の物語。

ベン・クレーンは元優秀な騎手。今は牧場を経営しているが、自分の馬を持っていないし、牧場経営で意見が対立したままの父親との確執もかかえ、資金繰りも巧くいかないありさまだ。そんな彼は、地元の有力馬主から1頭の競争馬の世話を任されていた。馬の名前はソーニャドール。スペイン語で夢見る人という意味だ。
その日もいつものように出走前のソーニャの様子を見ていたベンは、馬の微かな異変に気づく。だが、出走前検査では顕著な異常は出ておらず、彼の勘だけで出走を取りやめるなんてことは、許されなかった。馬主のパーマーに進言するも、一笑に付されてしまった。

が、ベンの勘はあたっていたのだ。レースの終盤、ソーニャは急にバランスを崩して転倒してしまい、足を骨折してしまう。
オーナーのパーマーは馬を安楽死させるように言うが、一緒にいた娘の手前、ベンは自分の意見を聞き入れなかったパーマーに対して非難を浴びせてしまう。
オーナーを非難したベンは即刻クビ。賃金の不足分の代わりにソーニャを引き取ることに。だが、娘のケールは大喜び。

仕事を失い収入の道を絶たれたベンは、ソーニャの怪我を治し、優秀な種馬と交配させて仔馬を売ろうと計画をたてて、ソーニャの看病にあたる。ベンと一緒にクビにされた厩務員のバロンと元騎手のマノリンの手助けもあって、ソーニャは順調に回復する。
が、そんなある日悲しい報せが入る。それは、ソーニャは妊娠できないというものだった。今までの苦労も水の泡、家計は今まで以上に厳しく、ベンはソーニャを売る決心をする。が、その話をケールに聞かれてしまう。
どうにかしようと子供なりに考えたケールは、ソーニャを連れて家出をすることに。だが、こっそりソーニャにまたがっていた所に急に父親が現れ、驚いたソーニャはケールを乗せたまま暴走しはじめる。

ソーニャはケールを乗せたまま、どこまでも走ってゆこうとする。間一髪ケールを救出したベンは、ソーニャの走りを目の当たりにして、彼女(ソーニャ)が充分回復していることを知る。


またカート・ラッセルだよ(笑)
巧いね~ぇ、ほんと。

これ、いつもどおり何の情報も仕入れずに観てたんですが、オープニング・クレジットで『オデット・フェール』の文字が!!!うわ~~ひっさしぶり~~っ!!もう嬉しくって嬉しくって。まだかまだかと出番を待ってたんですが・・・・ほんと最後ーの方にカッチリと出ましたねぇ。兄王子の役じゃなくって良かったけど、でももうちょっと出番増やしてくれませんか?だって久々のスクリーンなのに。
『ハムナプトラ』で一目惚れしたかれ。ちょっと精悍さというかワイルドさが減ったように感じられましたが、まぁね齢を重ねたから仕方ないか。
とにかく、観れてよかった。

『ポセイドン』でもカートと共演していたフレディ・ロドリゲス。彼、いいねぇ。笑顔とやさしい雰囲気がとても良い。次回作は『レディ・イン・ザ・ウォーター』期待しましょ。

これはね、監督もいい感じなんですよ~。なんか好青年。彼の今後も要チェックです。

エリザベス・シュー、無駄な色気を振りまいてます(笑)

決まりきったラストでも、完璧に予想できちゃうラストでも、これは・・・ぐっっっときちゃいます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。