Jの悲劇 [映画[2006]]
出演:ダニエル・クレイグ、サマンサ・モートン、リス・イーヴァンズ、ビル・ナイ他
監督:ロジャー・ミッシェル
原題:ENDURING LOVE 2004年 イギリス
原作:イアン・マキューアン著 『愛の続き』 新潮社
恋愛を科学的な観点から捉えてる男が陥る、日常にぽっかりと口をあけたエア・ポケット。罪悪感に締め付けられ、男は次第に自分を見失ってゆく・・・
彫刻家のクレアとピクニックを楽しんでいたジョーは、丘を滑り降りてくる気球を目撃する。コントロールを失ってるらしきその気球には、子供が一人乗っていた。ジョーをはじめ近くを通りかかった4人で、なんとか気球を止めようとロープやかごを押さえつけ、ようやく動きが鈍くなる。・・・が、ふと気を許した瞬間に突風が吹きつけ、4人の男をひっかけたまま空に舞い上がってしまった。
自分たちの危機を感じ、次々と手を離してゆく男たちのなか、一人の男性だけが必死にしがみついていた。が、重力には勝てずに、相当な高さから地面に叩きつけられ、男性は死亡してしまう・・・・・
あの時一番最初に手を離したのは自分なのか・・・・その日からジョーの思い悩む日々は始まった。
事故からしばらく経ったある日、あの時一緒に居合わせた男性が、ジョーを訪ねてくる。彼は執拗に自分と悩みを分かち合おうとジョーに持ちかけてくるのだが、彼の真の狙いが見えないジョーは、次第に彼を疎ましく感じだし、そして予想しえない狂気の世界へと堕ちてゆく・・・・
いくつも悪いことが重なりすぎです。
自分がもし同じようなシチュエイションを経験した場合、やはり罪悪感に苛まれるのでしょうね。自分が手を差しのべてなくても結果は同じだったかもしれないけど、でもそれをしなかったのだからどうなってたかわからない、といって自分を責めそうです。
ジョーとクレアの関係も、マンネリ化してたんでしょうね。そんなことも、今回の問題に拍車をかけてしまっている。
とにかく、普段何気なく幸せだと思いこんでる傍にも、危険は隠れてるんだなぁ・・と、再確認。
何につけても思いこみの激しい人っていっぱいいるし(え?私も??笑)
サマンサ・モートン・・・なんかいっつもあの目のまわりが気になる~。なんか暗すぎませんか??そうゆうメイクなのかな?不幸がにじみ出てるようなメイクなんだもん・・・
ダニエル・クレイグは、ジェイムズ・ボンドですよね??あー、なんか頼りなさげだな~。端正な顔立ちかもしれないけど、もっと自信に満ち溢れてなきゃダメですよ。なんかイマイチ・・・。神経質っぽいし、女性に縁なさそうだし(これ致命的じゃない??笑)
リス・イーヴァンズは、『ノッティングヒルの恋人』のヒューの同居人??本来はコメディ系なんでしょうけど、もう・・・とっても巧い。異常な役柄がぴったりでした。
そしてなんといってもこれまた観てびっくりの、ビル・ナイ。これも出てるの知らなかった。
赤ちゃんをあやしてる怪しい人相のビル・ナイ・・・・ん~、ミスマッチで素敵♪(あ、今回は怪しい役柄ではないです。めずらしく害のない役)
これ、内容はおいておいて、観ているとワインが飲みたくなりますね~。登場人物たちが、食事のたびに飲んでるんですよ~。
特に、誕生日にクレアが作った、チリソースかソイソースを付けて食べる、熱いパリパリした食べ物が気になりました~。あれって、、、エビかなぁ?おいしそうだった~~。でもあれはワインよりもビールでしょ!って思いましたけど。
こんばんは~
なんでも思いこむのは怖いことなんですね。
ダニエル・クレイグのボンド>女性に縁なさそうだし(これ致命的じゃない??笑)
ってほんと(笑)
ビル・ナイも驚きの役柄でしたね。似合わない~。リスはめちゃくちゃ似合ってて気持ち悪かった~
あのエビ。。フライ?熱々さくさくっぽくて美味しそうでしたね。やっぱりビールかな。
そうそう、あの↓ベルビュー・クリークビール早速飲みましたよ~
まさにお味はビールですね。ちょっとさくらんぼなところがおいしかったわ。
思っていたほど甘くもないですね。色が可愛いし、はまるかも。
TBさせてくださいね。
by ange (2006-05-20 19:22)
angeさん、こんばんは~。nice&TBありがとうございます。
ベルビュー、早速飲んだんですか??早いですね~。
なんか・・・本当においしいの?って聞かれたら・・・・返答にちょっと戸惑うかもしれないけど(笑)、クセになる味ってことは確かですよね~。
何故かはまってしまう味。
あのパリパリのやつ、食べたい~!!!
by まみりん (2006-05-22 00:00)