ハンテッド [DVD]
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ベニチオ・デル・トロ、マーク・ペルグリノ他
監督:ウィリアム・フリードキン
原題:THE HUNTED 2003年 アメリカ
トミー・リー好きなのに、最初から最後まで観たのは、今回が初めて。
ベニチオ・デル・トロ・・・・・名前からしてラテンなんですが、何か『まのび』した印象を受けてしまうのですが・・・・(本田博太郎に似てる気がするのですが・・・?)トミー・リーはおじいちゃんだから、もうこれ以上走らせないであげてって位、重そうに走ってました。えーうそー、あんなんで追いついちゃうのか??と突っ込むポイントが多々・・・・。
物語は、元特殊部隊の教官が、殺人マシーンと化した教え子と戦うというもの。デルトロ演じるアーロンは、過酷な戦場経験から心を病んでしまい、誰にも救いを求められないまま、殺人鬼と成り下がる。(でもそんなに冷酷無比に殺しまくるわけではないの)。助言を求められたトミーリーが、彼を探し出して一旦は警察の保護下に置かれるが、軍から身柄引き渡しの要求を受けて(+上からの圧力?)、やむなく彼を引き渡す事に。だが、サバイバルのプロであるアーロンはなんとか護送車から脱走する事に成功し、ある家に逃げ込むが・・・・・
捕まって逃げて捕まって逃げて・・・・と繰り返しですね。もう、精神的にヤバイ人になってるので、罪の意識もないが、でも無差別殺人をするわけではないです。自分の目の前に現れた敵を排除していくんですよ。
森に逃げ込んで、武器を失ってた彼は廃材から武器を作るんですよ。鍛冶屋さんのように、火で鉄を熱してトンテンカントンテンカンと均して、武器をこしらえてしまうの。これは凄い。アメリカの特殊部隊の人はあんな事も出来ちゃうの?って感心しちゃいました。で、何故か武器は所持可能だったはずのトミーリーも、森の中で石を使って武器をこしらえるのよね。家から持ってくればいいのに、何故にあなたまで武器を作るの??と疑問が残りましたが、まぁいっか。
でも怖かった~。切れ味は良さそうだけど、おそろしく雑菌まみれっぽい武器で、ザクザク刺しあっちゃうんだもん~。怖いし、痛そうだし~。
重い映画なのに、エンディング曲がすっごく軽い。カントリー調の曲。ボブ・ディランかな??ってことは、これは反戦映画なのかな???
メインで出演してるわけではないのですが、マーク・ペルグリノという人が、なかなかのかっこよさげさんです。ケヴィン・ベーコンのようなアブナイ系のお顔立ち。『ナショナル・トレジャー』で、ハーヴェイ・カイテルと共にゲイツを追うFBIエージェント役もしてたみたいです。
私もトミー・リー・ジョーンズ大好き!
『MIB』で初めて出逢いました。
by ジェラミイ (2005-11-26 23:06)
ジェラミイさん、こんばんは。niceありがとうございます。
トミー・リー(ここで切ると他の人と混同しますねぇ・・)おじいちゃん、渋くていいですよね~。
最近はじけた役が少ないので、MIBの続編なんかを期待したいですね。でも・・・無理??
by まみりん (2005-11-26 23:33)