BUNRAKU ブンラク [映画【2012】]
出演:ジョシュ・ハートネット、ウディ・ハレルソン、GACKT、ケヴィン・マクキッド、ロン・パールマン他
監督:ガイ・モシェ
原題:BUNRAKU
製作年:2010年
製作国:アメリカ
ジャンル:アクション/ファンタジー
えーっと、パルプ・フィクション?っていうか、ポップアップ・フィクション?
折紙と飛び出す絵本の融合みたいなものでしょうか?
舞台は、はるか未来。人類が大量殺戮兵器での戦いで灰にしてしまった土地から生まれた新しい世界。
過去の教訓から銃の所持を規制された世界が舞台になってます。
物語は、法も秩序も一人の男を頂点とした組織に牛耳られている町に、流れ者と侍ヨシがやってくる事から始まります。
ニコラと手下達がやりたい放題をしていることに耐えかねている市民達。だけど、彼らに勝てる人間なんてどこにも居ない。市民達は黙って耐えるしか道は残されていなかった。
そんな町のとあるバーに、流れ者が流れ着く。流れ者+バーときたらお決まりの客との一悶着なのだが、彼は鮮やかな身のこなしで騒動を終息させ、ただ者じゃないぜオーラを出しまくります。
時を同じく、とあるジャパニーズ・レストランで、ニコラの手下の赤服が理不尽に暴れたのを止めに入ったのは、日本からやって来た侍のヨシだった。
そんな2人が、件のバーで出会う。
2人にただならぬオーラを嗅ぎ取ったマスターは、2人で共闘してニコラを倒すことを提案する。
が、それぞれ思惑のある2人は手を組もうとはせず・・・・・
ネタばれ含んでいるかもしれません。
GACKTのハリウッド進出作だそうです。
ちょいとキャラクターというか本人の顔というかが「薄い」印象だったんですけどね。
なんというか、往年の女優がシワを気にして表情の演技を意識してしないような感じというか・・・極端に表情が固定されたまんまだった印象が・・・
っていうか、GACKTってこんな顔だったの?知らなかった(笑)
彼はね、コミカルな演技をしたかったのかもしれないですけど、脱ぎきれていない何かが引っかかっちゃって、テンポを台無しにしていた感が。ちょっと固すぎ。
まぁね、なんでも表情を歪めさえすればそれだけで演技してると勘違いしている最近のアイドル系女優なんかよりはマシなんですけどね。
ストーリーも判りづらかったし。
2人とも仇討ちなんだろうけど、そこらへんの事情を説明してないから、彼らの目的があやふやになってしまって、ストーリーに重みが出なかった。
もっと断片的に見せるなら見せるで、インパクト重視のシーン割りで見せてくれれば良かったのに。
とはいっても、折紙を織り交ぜたシーン構成や全体の世界観はとても良かったですね。
ちょっと「シン・シティ」っぽい感じもしましたが、まぁそれはそれで合っていたので良いと思います。
イマイチ薄い感が拭えない主要キャストの面々の中にあって輝きを放っていたのは、ニコラの手下「キラー」ですね。全てのメンバーがキャラ立ちしていたわけではないですが。
特に「キラーNo.2」がものすごくツボに入ってしまって(笑)
あのスタイル、顔、動き・・・どれを取ってももろ好みのど真ん中(笑)妙なダンスとか、妙な構えとか、全てが良すぎる。顔の彫りが深くないと使えない鼻眼鏡?がむちゃくちゃサマになってるし。
演じているのは、ケヴィン・マクキッドさん。グレイズアナトミーのオーウェン・ハント役で知られてる役者さんです。っていうか、知りませんでした。あぁぁぁぁ、やっぱり観ておくべきだったんですね。グレイズ…。
ヘルボーイのロン・パールマンは、特殊メイク無しの登場です(当たり前)
個人的にはヘルボーイを演じてる時の方が好きですが。
このハゲたイカしたおっさんはだぁれ?って思ったら、ウディ・ハレルソンだった。ちょっとジェイソン・ステイサムと見分けがつかないのですが???
あぁ、忘れる所だった。主役のジョシュ・ハートネット。
なんというか、存在感無さ過ぎ(笑)
彼は、演技力が有るのか無いのか判別付けかねる演技を毎回披露してくれるのですが、今回も何とも言い難い感じで・・・(笑)
キラーの番号はもらえてないけど、下っ端のまとめ役みたいなのを演じてた Chris Brewster(クリス・ブリュースター?)が、可愛カッコイイ感じで〜。ケヴィンとウディのスタントもしてたのかな?
ほぼ出演作がスタントでの出演になってるんですね。うわぁ・・・残念。
なんと言うか、ストーリー的にはちょっと・・・な感じがするBな感じの作品なんですけど、全然嫌いじゃないですね。こうゆうノリ。って毎回言ってる気がしますが・・・(笑って誤摩化そう)
劇場限定で、DVDブルーレイセットの販売もしてたのですが、8000円超って、ちょっとお高くありません?欲しかったけど・・・(っていうか、上映中に上映作品の本編DVD売るか?普通(笑))
とにかく、B級が好きな人にはおすすめの作品です。GACKTの初進出作って触れ込みですが(事実だよ!)、存在感無いので気負わず軽く流しながら観れるので、とてもおすすめですよ〜♪
(GACKTファンの方、すみません。別に彼を否定している訳ではないですよ、決して。ね。)
我们前陈子就有采访过一些导演还有日本的演员
私はすこし前、何人かの監督と日本の俳優にインタビューしたことがある。
他们就到就是说日本和韩国演员在学中文的时候会有一很难突破的词
かれらによると、日本と韓国の俳優が中国語を学ぶ時、なかなかクリアーできない言葉があるという。
by DVD (2012-02-03 15:11)
DVDさん、おはようございます。
コメントありがとうございます!
母国語以外の言語を習得するには、沢山の壁が有りますね。特に日本人の場合は、文法に縛られすぎてしまって、自由に学ぶことが出来ないのだと思います(私の主観的な意見ですが…)
言葉は生きているものなので、もっと頭を柔らかくして学ばないといけませんね~。
日本語への翻訳を付けて頂き、ありがとうございます!
by まみりん (2012-02-04 09:53)
thisisajinさん、おはようございます。
niceありがとうございます♪
Kさん、おはようございます。
niceありがとうございます♪
by まみりん (2012-02-04 09:57)