ザ・カンヌ・プレイヤー [DVD]
出演:シーモア・カッセル、フランチェスコ・クイン、ジョニー・デップ、ジム・ジャームッシュ他
監督:リチャード・マーティニ
原題:CANNES MAN 1996年 アメリカ
“タダでカンヌに行ける”のうたい文句に踊らされ、カンヌへと荷物運びにやってきた脚本家志望のタクシー運転手の青年が、退屈なセレブの暇つぶしのネタにされるという物語。
落ち目のプロデューサー・サイは、最近の自分が重要人物として扱われてない焦りから、『カンヌでならどんな男でも有名に出来る』と豪語してしまう。それを聞いてたプロデューサー仲間から「賭け」を持ちかけられ、彼はそれにホイホイとのってしまう。彼らは適当にそこらへんに居る男をターゲットにし、有名人に仕立てあげれるかの戦いが始まった。
これは、うわべだけのショウビジネス業界を痛烈に風刺してますね。名前さえあれば、もうお金がバンバン入ってきちゃうの。全てが嘘で出来てるようなもんだから、そこに『ウソ』を売り込むなんて、たやすいのです。居るはずのない「あの」有名脚本家だよって言葉にすっかり騙されてます。「知らない」って言えないんですね、この世界の人は。
いろんな人が本人役で出てますね。あれは全部演技だったんですか?素の表情を捉えてるんだとばかり思ってました。
ちょうどカンヌは映画祭で盛り上がってる時期だから、もうすごい。ケヴィン・コスナーもコケた『ウォーター・ワールド』を出品してるし、『ユージュアル・サスペクツ』も出てました。この2つは同時期だったのね。で、これにベニチオ・デル・トロ出てたんですね。すごい怪しすぎる顔なんですけど、彼。もう、濃すぎ。
ジョニー・デップはジム・ジャームッシュと登場してます。なんか怪しく2人で瞑想してます。瞑想中で浮遊中なんだそうです。よくわかりません。
フェイク・ドキュメンタリー形式で話は進んでゆくんですよ。間に『だまされた』人のインタビューを挟む形で。もう、本物かと思っちゃった。外人の外人には(?)通訳の女性がつくのですが、これまたヘンで。
もう、クセのありすぎる人が勢ぞろいしてます。でも、豪華ですよ、出演陣は。
この映画知らなかったわあ。
ジョニーのこの写真よく見かけるけど、この映画のシーンだったのね。
ほかにジョン・マルコビッチ、 デニス・ホッパーなど私の好きな曲者(この言い方気に入ったわ)さんたちも出てるんだあ。彼らは本人の役で出てるんだよね、きっと。
なんだかおもしろそ~~。
by うるる (2005-09-02 01:32)
うるるさん、おはようございます。
内容的にはそんなに面白いものでもないですね。
なので、カメオ出演の方々を眺めるとか、そういう楽しみしかないかも~。
でもね、これではイケてないフランチェスコ・クイン、なかなかフランチェスコって感じで(?)いいですよ~。これではイケてないけど(しつこいっ)
マルコビッチもデニス・ホッパーも本人役です。
by まみりん (2005-09-02 08:14)
「イケてない(笑)」フランチェスコがわからなくて、検索してきました。
面長でかっこいいじゃないですか?(えっ、気のせい?)
「プラトーン」にも出ていたようで、そういえば面長な人がいたような・・・(彼、背も高くないですか?)。
by うるる (2005-09-02 09:34)
検索っ!!しましたか~。フランチェスコ、素敵な人でしょ??口ひげありバージョンでしたか?
背が高かったかどうかは・・・・・ごめん、覚えてません。
イタリーの人なのね。
by まみりん (2005-09-02 13:19)
フランチェスコ、口ひげありバージョンもなしバージョンも出てたよ。
なんだ、「イケテない」と言いながらすっかり目をつけてたわけね。
まみりんの「イケテない」ってゆうのはそういえばほめ言葉だったかしらん。
by うるる (2005-09-02 15:44)
ジョニーデップでてるのーー!?
これはみないと。
by nyan (2005-09-02 17:38)
うるるさん、ハイ。確かに「イケテナイ」がほめ言葉のときもありますね。イケテナイ人がわりと好きな時もありますね。
でも、これは・・この作品では本当にイケテナイ気がします・・・(笑)
nyanさん、こんにちは。niceありがとうございます。
ジョニー、出てるし喋ってますが・・・・・ほんとうにカメオに毛が生えた位の出演なので、退屈な内容に途中で耐えれなくなるかも~~~?
by まみりん (2005-09-02 18:30)