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プライド 栄光への絆 [映画[2005]]

出演:ビリー・ボブ・ソーントン、ルーカス・ブラック、ギャレット・ヘドランド他

監督:ピーター・バーグ

原題:FRIDAY NIGHT LIGHTS   2004年 アメリカ

ネタバレ含むかも。

アメリカン・フットボール・・・・・・全然観たことないです。ルールも知りません。ぶつかり合いが激しくて観ていて痛そうなので、極力観ないように努めてきました。これ・・・・・ルールを解って観たら、もっとよかったかも?!勉強不足でした。

高校アメリカンフットボール州大会での優勝を目指す、テキサスの田舎町の高校生たちのお話です。注意:実話です!!!

州大会での優勝・・・・そこには、町の全てがかかってる。町の未来も自分の未来も全てだ。プレッシャーは凄まじいものがある。今年は有力選手が居るので、優勝も確実なものかと思われていたが、その有力選手が、わずか1試合で致命的な怪我を負い、出場不可能となってしまう。チームはピンチに立たされた。彼を軸にチームを作ってた彼等は、軸が抜けた事に対応できず、満足にゲームも進められない有様に・・・。チームがバラバラになりかけたその時、控えの控えくらいに納まってた1人の選手の活躍が、彼等の闘志に再び火をつけた。残りの試合を順調に勝ち進み、残り一試合でプレーオフ・・・という所までこぎつけたのだ。だが、その大事な試合を落としてしまい、プレーオフ出場は、1枚のコインに託される事となった・・・・・。

選手にもまして、コーチの受けるプレッシャーときたら、もう凄まじすぎ。殆んど脅し???勝てばむちゃくちゃもてはやされるが、負けるともう地獄。家の前に『出てけ』の看板がいっぱい立てられちゃうし、マスコミも監督1人を吊るし上げにするし・・・・・。そんな名誉なんていらないと私は思ってしまった。勝っても負けてもベストを尽くした事を認めてくれるのならいいけど、勝たなきゃ認められないなんて、不条理すぎるっ!!!でもそれがスポーツの世界の常なんだろうけど・・・・やはり、私には理解不可能な事なのかしら?

州大会の決勝戦・・・・・もう、フェアプレイの精神は何処行ったんだ~!!って感じ。相手チームは汚い戦術でかかってくるし、フェアなはずの『ゼブラ』審判はミスジャッジ(意識的)を繰り返すし。もうっ!!!

ハーフタイムかなにかで、ロッカーに集まった彼等。どちらも、主に祈りを捧げ残りの試合に向かいます。主に祈りを捧げるのならさ、プレイもフェアにいこうよ~、君達~ぃ。

ビリー・ボブの演技が泣かせるのよ~。沈む選手達に檄を飛ばすときのセリフとか、もうウルウルきてしまう。

これには、将来有望なハンサムガイ達がけっこう出演してますね。その中でもジェイ・フェルナンデスとルーカス・ブラックがよろしいです。ジェイは今週末封切りの『炎のメモリアル』に出演してます。ルーカスは『X-ファイル ザ・ムービー』にも出てたみたいですが・・・・わからん。『コールドマウンテン』にも出演してたみたいですね。

アメフトの選手とすれ違うたびにビクビクしてた私ですが、ちょっと見方を変えて彼等のファイティング・スピリット(?)に敬意を表しましょうか。


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