最近買った本など [書籍購入]
未読の本が溜まりすぎてるのと、金銭的理由から、買い控えをしていた本ですが、待ってたのが出たので久々に購入です。あと、目に付いたのもちょろっと。
- 骨の島 アーロン・エルキンズ ハヤカワ・ミステリ文庫
- 世界の中心で愛を叫んだけもの ハーラン・エリスン ハヤカワ文庫SF
- ピップスキーク! ブライアン・M・ウィプラッド ランダムハウス講談社
骨の島・・・は、ものすごーく待たされた、スケルトン探偵ものの新刊ですね。シリーズ第11作目(未訳含む)です。著者近影がずーっと同じ写真なので、年齢の事は気にしてなかったのですが・・・結構なお年なんですよね。70歳?それほどおじいちゃんというわけではないでしょうが、作品発表のペースが落ちるのは仕方ないことですよね。なので、間を埋める意味で、未訳の作品を出して欲しいです。
世界の中心で・・・って、最初冗談?とか思いましたが、本当にそういう題名なんですね~。なんか、純愛系(?)の某有名作品のパロディかと思っちゃいますよね。でも、こちらの初版は1979年ですからー・・・しかも、1969年に表題作で『ヒューゴー賞』を受賞してるみたいですね。
ピップスキーク!・・・は、なんかフザケタ感じの軽い内容で、読みやすいのではないかと期待して購入。作家に思いいれがあるとかいうのはナシ。ただ単に目に付いたからです。なので、失敗するかも~ドキドキ。
まみりんさん、こんばんは。
「世界の中心で愛を叫んだけもの」初版で読みました。今と表紙イラストが違う奴です。
ハーラン・エリスン大好きだった。なので、未だに「セカチュー」の作者と編集者を赦すことができません(あっちが孫パクリなんです。少しでもリスペクトがあってパクってるならまだしも・・・)。
あの作品から想像して読むと鼻っ柱をガツーンとやられます。ある意味対極的な作品かもしれません(セカチュー読んでないのでわかりませんが)。
深くて、そして難解で、悲しくて苦くて美しい。
キリスト教的世界観がない日本人には理解しがたい部分もあるし・・・ダン・シモンズはちょっと影響受けているような気がします。
by 如雪 (2005-10-31 19:35)
「世界の中心で愛を叫んだけもの」・・・まみりんさん好みの(?)パロディーかと思ったら違うんですね。
まあ、あっちがパクリですか・・・それはいただけませんねえ。
偶然なのかしら??
なんかそそられますね。読んだら記事書いてね。おもしろそうなら私も読んでみたいわ。
by うるる (2005-10-31 20:30)
如雪さん、こんばんは。
さすが・・・っ!!初版で読んでましたか~。
これ、知らない人(含む:私)が見ると、絶対パクリって思っちゃいますよね~。逆なのにね。(反省・・・)
編集者が付けたんですよね、あの題名。私もセカチューの方は原作読んでませんね。映画は観ましたけど(笑)
>深くて、そして難解で、悲しくて苦くて美しい
はぁ~・・・深そうですねー・・・。“鬼才”とか書かれてますね。心して読みます。
うるるさん、こんばんは。う、行き違い。
題名観た時はそう思ったのですけどね~、背表紙と初版年と原題を見たら、違うことがわかって、なんか面白そうって思って買ったのですが・・・ふ・・深そうです!!!がんばって読もう。
私は今日まで知らなかったけど、『パクリ』ってブーイングがすごかったみたいですね~。何しろ原作読んでないし(笑)
by まみりん (2005-10-31 20:49)